ハチ、ヘビ、マダニなどの危険生物対策
アウトドア・フィールドワークのリスクマネジメント

■ コンセプト

組織の社会的責任を守る、危険生物のリスクマネジメント

危険生物対策講座イメージ

マダニ、ヒアリ、ヤマカガシ…
危険生物の名前がニュースなどでも時折取り上げられる昨今ですが、今も昔もこれら危険生物への対策は重要なリスクマネジメントです。

「まったく対策をとらずに起こした事故」と、
「対策をとっていたけど起きてしまった事故」では、
その責任の大きさが異なるため、 特に組織においては、社会的な責任にもつながる項目となってきます。

キャンプなどの野外活動はもちろんのこと、住宅街での日常生活においても、危険生物はすぐ隣に潜む身近な存在です。そのため、怪我を予防することはもちろん、組織的には適切な対応を行い、「過失」とならないよう対策をとる必要があります。

・野外活動において、危険生物による事故を防ぐ。
・万が一起こってしまったときのために、社会的責任の観点から、応急処置法などの対策知識を備えておく。

本講座では、こうした危険生物事故の予防的観点から応急処置までの一連の流れをお伝えしています。

こんな方におススメです

  • よく聞く危険生物対策が、都市伝説なのか、科学的根拠があるのかがわからない。
  • ハチが周りにまとわりついてきたとき、どう対処していいかわからない。
  • ヘビを見つけた時、種類がわからないので、注意した方がいいのかどうかわからない。
  • マダニの感染症が心配されているが、マダニの詳しいことは知らない。
  • 理想的な応急処置の方法はなんとなくしか理解していない。

■ 当所の危険生物対策講座の特徴

  
  1. 実物の標本や生きたヘビを実際に見ながら、危険生物の生態や形態を根拠にした理想的な対策を学ぶことができます。
  2. 現在理想的とされている応急処置方法について、科学的な根拠に基づいた手順を学ぶことができます。
  3. 業務として野外活動を行う方としての社会的責任について学ぶことができます。

■ 講座例

【プラン例①】:危険生物の特徴と応急処置を学ぶ半日コース

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半日での実施の場合、講座時間は2~3時間で、「危険生物にどんな種類がいて」、「どんなところに気を付けないといけないのか」、「どんな応急処置が適切なのか」の概略を学ぶことができます。講座のご依頼をいただいたクライアント様ごとに、ハチ、ヘビ、マダニ、ウルシなど、どのような危険生物にお困りかをお聞きしながら、解説する危険生物種を取り上げ、講座でご案内いたします。

【プラン例②】:危険生物の知識を深め、事故予防と応急処置を深く学ぶ1日コース

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1日での実施の場合、10:00~16:00(昼休憩と小休憩を含む)などで、上記『プラン例①』の内容をより充実させた内容で実施いたします。具体的には、日本における有毒生物による死者数2トップである「ハチ類」と「ヘビ類」に関しての種ごとの特徴や行動パターンについてなどを取り扱い、季節ごとにより適した対策をとれるようにするための学習を行います。慣れないと見分けにくい「ヘビ類の種類と色彩変異などについての学習強化」や、「なぜマダニには感染症リスクがあるのか?」などなど、知っておくことでよりリスク回避ができる項目を深めます。

【プラン例③】:事故リスクの高いハチとヘビの対策を徹底 & その他の危険生物尾も学びつくす2日コース

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2日かけて実施する場合、1日目はハチとヘビ、2日目はその他の危険動植物について学習します。
日本における有毒生物による死者数2トップである「ハチ類」と「ヘビ類」に1日かけて取り扱い、予防、対策、応急処置、症状に至るまでを幅広く学習するほか、死亡リスクが低くても事故リスクのあるその他の主要な動植物について幅広く学ぶことができます。

――講座で取り扱う生物はオーダーメイド―

半日、または1日コースでの実施の場合、上記プラン例を基準としながら、各組織ごとに取り扱うべき危険生物種をご相談の上厳選し、講座の中で解説いたします。

●【スケジュールの一例:広く応急処置をおさえる危険生物対策講座(1日コース)】
10:00~11:40 危険生物の種類と被害内容、応急処置全般
11:40~12:40 昼休憩
12:40~14:30 特に被害の多いハチとヘビの危険生物対策
14:40~16:00 危険植物の種類と対策

MIP賞 受賞 | 殿堂入り

≪ MIP賞 受賞 │ (公社)日本キャンプ協会≫
★ 2016年 第1位
★ 2017年 第2位
★ 2018年 第2位
★ 2019年 殿堂入り
★ 2022年 第1位

(公社)日本キャンプ協会主催の『日本キャンプミーティング』において、本セミナーのコンテンツが、[The Most Impressive Presentation (最も印象に残るプレゼンテーション)] 1位、2位と、3年連続で表彰され、2019年同会において殿堂入りとなりました。

2016年MIP賞第1位  2017年MIP賞第2位  2018年MIP賞第2位

■ 講演料目安

⇒講師料についてはこちらのページからご確認ください。

■ 講座のご依頼に関するお問い合わせ

一般社団法人 セルズ環境教育デザイン研究所
〒222-0032 神奈川県横浜市港北区大豆戸町924-1-206
TEL:045-315-6493

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