事業所概要

一社)セルズ環境教育デザイン研究所は、野外における危険生物対策の研究や指導、生物学研究教室の開講などを行っています。
研究・教育分野として、アウトドアで活躍される専門家や教員の皆様が必要とする『危険生物の対策』について、生物学的なアプローチによって、より効果的で、利便性の高いリスクマネジメントになることを目指した取り組みを行っています。
また、生物学研究教室においても、こうした生物学の利便性について注目し、より適切な生物の理解と、生物学の普及に取り組んでいます。

■ 代表理事 所長

 西海 太介 Daisuke Nishiumi
 
≪プロフィール≫

神奈川県横浜市生まれ。玉川大学卒。

高尾ビジターセンターや横須賀2公園での自然解説員経験を経て、2015年「セルズ環境教育デザイン研究所」を創業。
危険生物のリスクマネジメントを専門とし、近年はマダニ対策の研究を行うほか、マムシ抗毒素(血清)の生成事業にも関わっている。
その他「生物学研究教室」の開講、メディア出演や執筆・監修などにも幅広く携わり、「危険生物対策」と「生物学」の普及に取り組んでいる。
著書に、『身近にあふれる危険な生き物が3時間でわかる本』(明日香出版社)、『危ない動植物ハンドブック』(自由国民社)など。

≪略歴≫
  • 玉川大学農学部生物資源学科 卒業
  • 東京都高尾ビジターセンター 自然解説員
  • 横須賀くりはま花の国 副所長
  • 横須賀ペリー公園 所長
  • セルズ環境教育デザイン研究所 代表
  • 一般社団法人 セルズ環境教育デザイン研究所 代表理事 所長(現)

≪委嘱≫

  • 玉川大学 農学部 環境農学科 非常勤講師(現)

≪論文≫

  • 西海太介. 2021. 野外活動において利便性の高いヤマビル忌避剤の検討. キャンプ研究. p15-23. 日本キャンプ協会
  • 西海太介・白濱真友. 2019. 中華人民共和国の小学生を対象とした自然科学学習プログラムデザインの検討. キャンプ研究 VOL.22:27-32. 日本キャンプ協会
  • 西海太介. 2018. 自然体験指導者層と一般層の間のヘビに対する印象差異の分析. 環境教育 VOL.27-3:12-14
  • 西海太介. 2017. フィールドワーカーのリスクマネジメントを向上させる ハチヘビ危険生物対策講座の取り組み. 森林教育交流2017:24-25
  • 西海太介. 2016. ロードキルヘビ類の環境教育への活用事例. 爬虫両棲類学会報2016(2):9-13
  • 西海太介・浅田真一・小野正人. 2016. 玉川学園キャンパスに生息する生物調査を活かした環境教育. 玉川大学農学部研究教育紀要 2016(1):101-128
  • 西海太介. 2013. 神奈川県横須賀市において観察されたシロマダラ. 爬虫両棲類学会報 2013(2):92-95

≪執筆≫

  • 危ない動植物ハンドブック(自由国民社)
  • 身近にあふれる危険な生き物が3時間でわかる本(明日香出版社)
  • すごく危険な毒せいぶつ図鑑(世界文化社)
  • 子どもに教えたい ハチ・ヘビ危険回避マニュアル(ごきげんビジネス出版)

≪その他≫

  • GBEFコンクール最終審査員(2021/11/27開催:GBEF実行委員会、環境省)
  • 基調講演 体験活動フォーラムinながと(2020年11月22日-23開催)
  • Workshop of considering safety about wasps and snakes for field workers. (Oct.31, 2016. The 6th Asia Oceania Camping Congress 2016. National Camping Association of Japan)
  • フィールドワーカーのリスクマネジメントを向上させる ハチヘビ危険生物対策講座の取り組み. (2017/3/6. 第2回 森林教育交流会. 森林総合研究所)

■ 事業内容・実績

★ 事業内容

① 危険生物対策研究・指導
・野外における、より利便性の高い危険生物対策研究
・学校、保育園などの教育者研修
・その他、野外活動、スポーツ指導者へ向けた研修など

② 生物学指導事業
・生物学研究教室の開講
・移動博物館
・学校教育等の外部講師

③ その他
・メディア、書籍等の監修
・テレビ撮影制作協力、出演

★ 実績地例 [敬称略]

国 内

・東京大学 地震研究所
・京都大学 理学研究科
・岩手県土地家屋調査士会
・株式会社ドコモCS
・やまなし森のようちえんネットワーク
・東京都 農林水産振興財団
・東京都 環境局 東京都自然保護員
・長野県上松町観光協会
・日本キャンプ協会
・日本セーフティカヌーイング協会
・体験活動リーダースアカデミー │ プラムネット(株) など

国 外

・上海奥义思管理咨询有限公司(上海OECコンサルティング株式会社) [中華人民共和国]

■ 表 彰

≪ MIP賞 受賞 | 殿堂入り≫
(公社)日本キャンプ協会
2016年MIP賞第1位 2017年MIP賞第2位 2018年MIP賞第2位

★ 2016年 第1位
★ 2017年 第2位
★ 2018年 第2位
★ 2019年 殿堂入り
★ 2022年 第1位

(公社)日本キャンプ協会主催の『日本キャンプミーティング』において、[The Most Impressive Presentation (最も印象に残るプレゼンテーション)] 1位、2位で、3年連続で表彰され、2019年同会において殿堂入りとなりました。

≪「環境にやさしい事業者」大賞 受賞≫
東京都新宿区
 新宿区内で当所が取り組む環境教育の実績が評価され、第11回新宿エコワン・グランプリにおいて「環境にやさしい事業者」大賞を受賞しました。
≪「環境にやさしい事業者」優秀賞 受賞≫
東京都新宿区
 新宿区内において取り組んだ「コロナ禍における環境学習教材」として作成した環境学習ムービーが評価され、第15回新宿エコワン・グランプリにおいて「環境にやさしい事業者」優秀賞を受賞しました。

■ 著 書

危ない動植物ハンドブック
● 発売日
2023年2月21日発売

● 著 者 :西海 太介

● 出版社
自由国民社

身近にあふれる危険な生き物が3時間でわかる本
● 発売日
2019年7月16日発売

● 著 者 :西海 太介

● 出版社
明日香出版社

子どもに教えたい ハチ・ヘビ危険回避マニュアル
~ 刺される咬まれるには理由がある ~
● 発売日
2017年6月23日発売(電子版)
2017年7月25日発売(紙書籍版)

● 著者
西海 太介

● 出版社
ごきげんビジネス出版

すごく危険な毒せいぶつ図鑑
[日本版][韓国版]
 
● 発売日
2017年12月9日発売

● 監 修 :西海 太介

● 出版社
世界文化社

■ メディア出演・解説

危険生物の種類や対策方法について、ロケやスタジオ解説を通してご紹介させていただきました。

  • NHK │ サタデーウォッチ9
  • テレビ朝日 │ 羽鳥慎一モーニングショー
  • テレビ朝日 │林修の今知りたいでしょ
  • テレビ愛知 │ サンデージャーナル
  • フジテレビ │ ライブニュースイット「しらべてみたら」
  • フジテレビ │ とくダネ!
  • フジテレビ │ でんじろうのTHE実験
  • テレビ東京 │ よじごじDays
  • AbemaTV │ スピードワゴンの月曜 The NIGHT   ほか
  
テレビ愛知 ≪サンデージャーナル≫
~ 夏の害虫対策最前線 ~
~“鳥被害”の実態を徹底調査~
● 放映日
2018年8月5日(日)
2018年11月11日(日)
15:00~16:00

● 放送
テレビ愛知

フジテレビ ≪とくダネ!≫
~ 夏の危険生物特集 ~
● 放映日
2017年8月2日(水)
8:30~8:50ごろ

● 放送
フジテレビ

■ その他メディア協力・掲載

★ 番組監修・撮影協力

  • 日本テレビ │ 最強の頭脳 日本一決定戦!頭脳王
  • 日本テレビ │ ヒルナンデス
  • TBS │ 金曜ドラマ「インハンド」撮影技術協力
  • TBS │ 金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」撮影技術協力
  • TBS │ 白熱ビビット
  • テレビ朝日 | ザワつく!金曜日
  • テレビ東京 | 水曜ミステリー9「嫌われ監察官 音無一六 警察内部調査の鬼」
  • テレビ東京 | 水曜ミステリー9「嫌われ監察官 音無一六スペシャル」  ほか

★ 新聞・その他

  • YAMAHACK
  • タウンニュース
  • エデュカーレ
  • フルーツひろしま
  • 学校安全ニュース | インタープレス
  • CAMPING | 日本キャンプ協会
  • 農業共済新聞
  • スポーツニッポン
  • 木曽ホームニュース
  • 教育新聞
  • 横須賀日日新聞   ほか

■ 事業所概要

事業所名 一般社団法人 セルズ環境教育デザイン研究所
略称:セルズ(セルズ研)
英名:CELLS Laboratory of Environmental Education Design
役 員 代表理事 西海太介(にしうみ だいすけ)
理事 加藤千晴(かとう ちはる)
創 業 2015年4月16日
所在地

本 社 : 〒230-0052 神奈川県横浜市鶴見区生麦4-34-22
港北事業所 : 〒222-0032 神奈川県横浜市港北区大豆戸町924-1-206
町田支社 : 〒194-0011 東京都町田市成瀬が丘2丁目23-16 B1F

TEL 045-315-6493
FAX 045-777-2963

■ 沿 革

 

2015年

・セルズ環境教育デザイン研究所 設立


2016年

・神奈川県海老名市内にて、生物学の習い事事業を開始
・危険生物対策講座事業の開始


2017年

・中華人民共和国「OEC自然学校」の指導者育成事業を受託
・ハチヘビ危険回避マニュアル 発売(著:西海太介[当所代表])
・すごく危険な毒せいぶつ図鑑 発売(著:西海太介[当所代表])


2018年

・一般社団法人セルズ環境教育デザイン研究所へ法人化
・新宿エコワン・グランプリにおいて「環境にやさしい事業者」大賞を受賞


2019年

・身近にあふれる危険な生き物が3時間でわかる本 発売(著:西海太介[当所代表理事])
・日本キャンプ協会において、当所の実施する危険生物対策ワークショップが殿堂入り


2020年

・300点以上の所蔵標本を活用し、移動博物館事業を開始


2021年

・代表理事所長の西海がGBEFコンクール最終審査員(2021/11/27開催:GBEF実行委員会、環境省)を務める


2022年

・生物学の習い事事業を神奈川県海老名市より、東京都町田市に移転し、「生物学研究教室 – なまけん -」と名称新設


2023年

・KMバイオロジクス株式会社(熊本)のマムシ抗毒素(血清)生成事業への技術協力を開始