2024-09-03 / 最終更新日時 : 2024-09-05 cells 危険生物のリスクマネジメント 危険生物「マメハンミョウ」の毒について こちらは、毎年のようにマメハンミョウが大量発生する、関東のとある場所で採取してきたものです。体液に有毒成分を含むマメハンミョウは、条件が合うと、時に大発生することがあります。ここには実験用に31匹を採取してきましたが、大 […]
2024-01-09 / 最終更新日時 : 2024-01-09 cells 知ると役立つ生物学 マダニの交尾(交接)の瞬間 危険生物対策ワークで、マダニの交尾(交接)が観察できました! 弊所で行っている危険生物対策の講座として行ったマダニ除去体験で、交接中のマダニが発見されました。 いわゆる「マダニの交尾」です。上にいるのがオス。下側の大きく […]
2024-01-09 / 最終更新日時 : 2024-01-09 cells 知ると役立つ生物学 マダニに刺された時の皮膚の様子(拡大写真) マダニの吸血状態の観察 上図は、マダニが吸血するために、口器(口下片)を差し込んでいる状態の断面写真です。(吸血対象はハクビシン) 皮膚に差し込んでいる口下片の様子が観察できます。このマダニは「タカサゴキララマダニ」とい […]
2023-04-11 / 最終更新日時 : 2023-04-11 cells 知ると役立つ生物学 熊鈴(クマ鈴)って効果あるの?クマに対するリスクマネジメント| 危険生物対策の方法 クマ鈴は、遭遇の可能性を下げるアイテム? クマの生息地においてクマ鈴を装備することは、よく登山をされる方にとっては一般的な対策の一つかと思います。 このクマ鈴については、「どこまで効果があるの?」とか、「逃げないし効果な […]
2021-07-22 / 最終更新日時 : 2021-07-22 cells 知ると役立つ生物学 アオカミキリモドキの体液はどこから出すのか?危険なカンタリジンの分泌箇所とは | 危険生物対策の方法 アオカミキリモドキの体液はどこから出すのか? 昨日はアオカミキリモドキの採集へ。 彼らはカンタリジンという有毒成分を体液に含むので、それが肌につくとヒリヒリとした火傷のような症状に襲われます。 いわばテント […]
2021-06-23 / 最終更新日時 : 2021-06-25 cells 知ると役立つ生物学 ヤマビル対策には塩水スプレーよりも虫よけスプレー | 危険生物対策の方法 ヤマビルに塩水スプレーは効くのか? 結論としては、『ヤマビル対策として塩水スプレーは効きますが効果が十分ではなく、 状況に応じて、ヤマビル専用スプレーや市販の虫よけスプレーなどを使い分けると良い』と考えられ […]
2018-11-15 / 最終更新日時 : 2019-01-29 cells 危険生物│ヘビの事故予防と対策 毒蛇(ヘビ)の対処法 | ハブやマムシなどの被害予防(対策)と応急処置 本種は八重山諸島に生息するサキシマハブです。 ハブと言っても、小さめな種類ですね。 ハブ類は、沖縄、奄美、八重山諸島など、南西諸島に生息する毒ヘビです。 タンパク質を溶かす消化液となる毒をもっており、咬まれ […]
2018-07-05 / 最終更新日時 : 2018-07-12 cells 知ると役立つ生物学 毒ハチミツとなる植物の花 今回は、ちょっと変わったハチミツのお話です。 このイラストのお花、シャクナゲです。 公園によっては「シャクナゲ園」などが整備されていることもあるので、シャクナゲファンの方もいらっしゃることと思 […]
2018-07-05 / 最終更新日時 : 2018-07-29 cells 知ると役立つ生物学 「ミツバチ」と「はちみつ」 今回はミツバチについてのご紹介です。 皆さんもご存知の通り、『ミツバチ』はとても有名な昆虫で、キャラクター化されていたり、ハチミツを生産してくれることでも知られています。 おそらくテントウムシと並んで、親しまれることの多 […]
2018-07-05 / 最終更新日時 : 2018-10-11 cells 知ると役立つ生物学 ミツバチの農業利用 [訪花昆虫(ポリネーター)としての利用] ミツバチは、ハチミツなどの養蜂生産物の生産で役立てられていますが、役割はそれにとどまりません。 ミツバチを含むハナバチ類として考えると、なおさら利用の範囲は広くなります。 例えば、よく言われる話のひとつに […]