テントウムシのオスメスの見分け方
人気の昆虫テントウムシ。
今回はそんなテントウムシのオス・メスの見分け方についてご紹介です。
テントウムシは、世界でも「幸せを呼ぶ虫」として親しまれている昆虫です。
日本だけでなく、多くの国で、テントウムシをモチーフにしたグッズが作られるなど、人気のある昆虫です。
子どもたちの自然体験でも、テントウムシは人気のある昆虫の一つ。
そんな中、オスメスの見分け方は、しばしば話題に上ります。
テントウムシのオスメスの見分け方の方法はいくつかありますが、
種類によっては解剖しないとわからないものもあり、本当の本当に正確なところというのは、
難しいものが多いです。
ただ、代表的なナナホシテントウは、おしりの先で見分けることができたり、
ナミテントウは顔や腹の色で見分けることができたりします。
ナミテントウの場合、
オスのおしりは少しくぼみがあり、
メスのおしりはくぼみがありません。
小さいのでたしかめるのはなかなか大変ですが、
一応この理屈で調べることはできます。
一方、こちらのナミテントウ。
ナミテントウは、おしりの先のほか、顔や腹でも見分けがつきます。
私たちに男顔女顔があるように、顔でも見分けられます。
メスの顔はほとんど真っ黒、
そうでなければオスです。
腹側もそうで、
黒いとメス、
そうでなければオスになります。
ただし人でもボーイッシュな女性や、女性っぽい男性がいるように、
これでの区別は100%というわけではありません。
ただ、8~9割は、これで当てられます。
今度テントウムシを見つけたときは、ぜひ観察してみてください。